【代表談話】デマに基づく誹謗中傷に抗議させていただきます

 去る3月14日、みっく(@mik_inko)氏が本会代表である私を名指しして虚偽の事実に基づく誹謗中傷のツイートをしました。

 私への誹謗中傷は専ら私の不徳の致すところではありますが、虚偽の事実に基づくデマ拡散に対しては、本会の会員や関係者を不安にさせないためにも毅然とした反論をしなければなりません。

 問題のデマツイートは、性的指向と恋愛指向の区別を求める、私の次のツイートに対する引用RTとして行われました。

 言うまでも無いことですが、私は「強姦妊娠の場合でも中絶を認めない」と言う旨の発言をしたことは、一度もありません

 また、そもそも性的指向と恋愛指向の区別を求めるツイートに対して、全く無関係の話題を持ち込むのは、人権問題への意識の無さが伺えます。

 今回の悪質なデマツイートについてはTwitter社に既に報告済みであり、念の為に魚拓も採っております。

 「性愛と恋愛の混同は重大な人権侵害」と指摘するツイートに対して、それに直接は反論せずにデマで応えるというのは、SRGMの理解増進を妨害する目的でデマを流していることは明白です。

 本会は中絶その他の生命倫理問題については、綱領にある「左右いずれの立場も排斥せず、あらゆる思想の人間を尊重する」という精神に基づき、多様な意見のあることは当たり前ですので、現時点では意見の統一は行っておりません。

 そのことについて、又は、私の意見について賛否両論あるのは当然であると考えますが、しかしながら、虚偽の事実の拡散だけは看過できません。

 繰り返しますが、私は強姦妊娠の場合でも中絶を認めないというような主張は一切したことが無く、またそのような主張は「他者を犠牲にする形での運動には、一切協力しない」という本会の理念に合わないものです。

 今後も本会はSRGM運動に対するこの種の嫌がらせに屈せず、きちんと事実を伝えさせていただきます。

日本SRGM連盟

アセクシャル(ノンセクシャルを含む)、アロマンティック等のAスペクトラムやXジェンダー、LGBTQ等のSRGM(性・恋愛・ジェンダー少数者)の当事者団体である日本SRGM連盟の公式サイトです。

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