【代表談話】藤倉善郎氏による偏向報道について
「LGBT問題に詳しくない」と公言しているライターの藤倉善郎氏が『やや日刊カルト新聞』において本会代表である私、日野智貴に関する偏向報道を行っていたため、反論させていただきます。
藤倉氏は令和3年(西暦2021年、皇暦2681年)12月1日、『やや日刊カルト新聞』において「滝本太郎弁護士が統一教会系メディアのライターと共同記者会見」と題する記事を発表、その中で私のことを名指しで「統一教会系メディアのライター」「統一教会系メディア関係者」等と表現しました。
しかし、この記事は私と全く面識のない(しかも、対立する政党に属する)小林貴虎県議に取材する一方、私本人には全く取材していないという、あまりにもアンフェアな取材姿勢により行われた偏向報道です。
私は日本SRGM連盟が結成される以前にオピニオンサイト「ビューポイント」に数回寄稿したことはありますが、ライターとしての契約を結んだわけではなく、況してや、現時点においては一切関わりがありません。また、「ビューポイント」が家庭連合(旧・統一教会)の信者の運営する世界日報社の運営であることは事実ですが、私自身は世界日報社と大きく政治的立場を異にしています。
そのことは、家庭連合が自民党支持である一方、私が自民党と対立する立憲民主党の党員であるという事実からも明白であると考えます。(なお、日本SRGM連盟は政治的に中立な立場であり、立憲民主党の関連団体ではありません。)
なお、藤倉氏による「カルト認定」には政治的に中立ではない可能性が指摘されています。一例を挙げると、立憲民主党の小沢一郎元自治大臣を「大物カルト議員」と表現するなど、陸山会冤罪事件時のマスコミ報道を連想させる偏向報道を行っています。
藤倉氏は自民党の支持母体である日本会議等について「個別具体的な被害者の存在を即座に想定できるものではな」いとしてカルト加担ポイントなる指数から除外していますが、小沢一郎議員の活動に「個別具体的な被害者の存在を即座に想定できるもの」があるのでしょうか?無論、ありません。
今回の記事でも、藤倉氏は私が日本会議と対立関係にある宗教団体の生長の家の信者であることを記していますが、藤倉氏は以前、生長の家が自民党への不支持を表明した際に「右翼から左翼と言う極端な変化」と雑誌に書きました。日本会議をカルトから除外する一方、日本会議と対立している政治家や宗教法人に対する異常な評価は、政治的に中立なものであるとは考えられません。
また、藤倉氏は記事中に渡辺直弼氏のnoteへのリンクも貼っていますが、まず彼は「天皇制廃止の祈り」をしている陰謀論カルト「RAPT」を右翼扱いしたり、「AVが人権侵害だという主張に同意できるLGBTとかほぼいなさそう」と述べたりするなど、社会通念と著しく異なる言動を繰り返しています。
そして、私は渡辺直弼氏から性的指向を決めつけられるという人権侵害を受けました。
直弼氏は私に対して謝罪をしないどころか、最近も「断定はしていません」としながらも「本物のアセクシャルはAVが人権侵害だとは言わない」と述べるなどしています。
直弼氏は謝罪をする代わりに私の中学・高校時代のツイートのスクショらしきものを拡散しているようですが、私はそのスクショが本物かどうかも確認しておりませんし、仮に本物であったとしても弁明はしません。中学・高校時代の私の言動に問題があったとすれば、今現在の私の活動で信用回復を図るのが筋であるからです。直弼氏の言動については、私も以前noteにまとめています。
また、直弼氏は日本SRGM連盟の会員が実質1人であると言う意味不明なことを言っておりますが、これについては、森奈津子氏の痛快なツッコミを載せておきます。
日本SRGM連盟は代表の日野氏の一人芝居だと、LGBT活動界隈のゲイが誹謗中傷していますが、顔出ししてる会員もいますよ。ゲイである自分はコソコソと匿名で顔も出さず、アウティング反対を叫ぶ一方で、同じセクマイに対してデマを流して、彼と連帯する人たちをあぶり出そうとする……陰湿だな。😨 https://t.co/uk8LsO77hu
— 森奈津子🌸🌹 (@MORI_Natsuko) November 28, 2021
「LGBTに詳しくない」と公言する藤倉氏には直弼氏の言動が普通では無いことが見抜けなかったのかもしれませんが、それにしても立憲民主党の私への取材を自民党県議に対して行う一方、セクシャルマイノリティ当事者でも私への取材は行わない、と言うのは、あまりにもアンフェアでは無いでしょうか?
皆様におかれましては、このような偏向報道に惑わされないよう、お願い申し上げます。
日本SRGM連盟代表
日野智貴
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